おはようございます。
昨日は、家族が早朝から出かけたので、久しぶりに静かな一日を過ごしました。
お掃除など家事を早々に終えて、本を読んだり、やろうと思ったことに手を付けたり。
そんな小さな時間の積み重ねが、私にとって心を整える小さなひとときです。
改めて、「ひとり時間」は、私にとって心をリセットし、癒やされる時間なんだなと感じました。(あ、もちろん友人や大切な人たちと過ごす時間も癒やされますが♪)
実は、甘いものが大好きなんです
さて、いきなりですが、皆さんは甘いもの、お好きですか?
私は….大好きです!
朝は甘いパン、午後はチョコレートやクッキー、そして特にあんこ系のスイーツは欠かせません。コンビニスイーツの新作は必ずチェックするほど。笑
「私のカラダは甘いものでできている」と冗談で言うくらい、甘いものと仲良く過ごして来ました。
しかし今、私はそんな甘い習慣を手放すチャレンジをしています。
そう、いわゆる砂糖と小麦抜き生活です。
なぜ甘いものを手放そうと思ったのか
きっかけは、「この先の人生を美しく健康で楽しむために」。
50代半ばになり、ふと立ち止まって考えました。
「どんな生き方ならば”美しく健康で自分らしく楽しんでいる”と言えるだろう?」と。
こちらのブログでも度々書いていますが、この2年ほど、更年期の症状が重く、以前のように軽やかに心もカラダも動けない時期が続いていました。
医療機関での治療を受けながら、自分の心とカラダを深く見つめる時間を過ごしてきました。
その中でたどり着いたのがーー
「思考を変えよう」という気づきでした。
思考を変えることから全ては始まる
人は誰しも「思考のクセ」を持っています。
同じ出来事を見ても、受け取り方は人それぞれ。
これを【事実と解釈】という考え方でお伝えするとー。
上司が無言で眉間にシワを寄せて資料を読んでいた。これは【事実】ですね。
この事実を前にして・・
Aさんは「私の資料が分かりづらくて怒っているのかも」
Bさんは「ずいぶん集中して読んでいるな」
Cさんは「体調が悪いのかな」
と、まったく違う世界を見ています。これが【解釈】です。
つまり【事実】と【解釈】は別のもの。
事実はひとつですが、解釈は人の数だけあります。
そして解釈のあとに出てくるのが【感情】です。
「さっきの会議で”そこが違う”と強い口調で言われた」→【事実】
「私は否定されたと思った」→【解釈】
「なんだか悔しかった」→【感情】
こうして私たちは”事実”よりも”解釈”を通して世界を見ていることが多いのです。
しかも、その解釈には自分の「思考のクセ」や「信念」が深く関わっています。
「事実・解釈・感情」を整理すると、心が整う
私たちは無意識のうちに、この3つを混ぜてしまうことがあります。しかし意識的に切り分けることで、驚くほど心が軽くなる。
たとえば、「あの人は冷たい」と感じた時。
それは事実でしょうか?それとも、自分の解釈でしょうか?
このように自分に聞いてみるだけで、感情に振り回される時間がぐっと減ってきます。
事実と解釈を分けること。
そして、自分の感情を客観的に見つめること(もう一人の私が、私を見ている感じで)。
それが、心を整える第一歩なんですね。
自己理解が、穏やかで温かい人間関係をつくる
「思考のクセ」や「信念」を知ることで、自分を苦しめていた枠が少しずつ外れていきます。
すると、自分への優しさが増え、周りとの関係も自然と柔らかく、穏やかになっていく。
私は今年に入ってから、この「思考の整理」に取り組んできました。
行きつ戻りつ、「またやってしまった・・泣」と思う日もまだありますが、それでも少しづつ自分が変わっていく実感があります。
知識と学びが、選択肢を広げてくれる
自分なりに学びを通して、様々な情報や知識を集めてきたことも、今の自分をつくる大きな要素だと感じています。
「思考を変えてみる」という選択も、沢山の知識や情報の中から、私が自分で選んだもの。
選択肢は多いほどいい。自分の可能性がより広がり、人生の質が上がっていくから。
そして、その「選ぶチカラ」こそが、自分の人生を動かすチカラになるのだと思います。
思考を変えたら、「食」も整えたくなった
思考を整えていくうちに、自然と湧いてきた次のテーマ。
それが、「食」でした。
不思議なことに、あれほどやめられなかった甘いものを、すっと手放せたんです。
もちろん心のこもった頂き物や特別なスイーツは感謝していただきますが、自分から買うことはなくなりました。
砂糖や小麦を控えることで、自然と野菜中心としたバランスを自分なりに考えた食事に。
「カラダが喜んで楽になることをしてあげたい」..,そんな感覚が、心の奥から湧いてきました。
やらなきゃ、ではなく、”やりたくなる”。
これも、思考が変わったからこそ起きた変化だと思います。
「本気」になると、人は変われる
人は、切羽詰まるか、「こう生きたい」と本気で決めないと変われないもの。
「こうなったらいいなぁ」「なかなかできなくて〜」「どうしたら良いのだろう」と言っているうちは本気ではないのかもしれません。
私は「自分の人生を美しく、健康で楽しくする」と本気で決めました。
それは誰かにしてもらうものではなく、自分にしかできないこと。
自分の人生を動かすチカラは、自分の中にあるのだと、実感しています。
これからのテーマは「カラダを動かす」
思考を整え、食を整え、次に私が取り組むのは「カラダを動かすこと」。
美しさも健康も、外から与えられるものではなく、自分の内側から育んでいくものだと思います。
年齢を重ねても、自分の人生をしなやかにデザインしていこう。
そんな想いを胸に、これからも日々をやさしく丁寧に過ごして行きます。
〜自分を大切にする小さな決意〜
思考を変えると、心が整い、行動が変わる。
行動が変わると、人生が軽やかに動き始める。
すべては、「自分を大切にする」という小さな決意から。
今日もどうぞ、自分をいたわる一日をお過ごしください。
そして、自分の心とカラダに「ありがとう」を・・
最後まで読んでくださってありがとうございます。
今週も自分を信じて、やさしく前へ。
エセンティア 設楽明子