人生の黄金期を、どう生きるか
最近、30〜40代の女性たちとお話する中で、強く感じることがあります。
彼女たちは、自分の人生を本気で生きているのだな、ということ。
だからこそ、迷い、立ち止まり、時に「これでいいのだろうか」と問いながら進んでいるんです。
そんな時に必要になるのが、ロールモデルやメンターの存在。
私自身も、その年代の頃にそうした存在に支えられてきた一人です。
だからこそ、彼女たちの気持ちがよくわかります。
私たちの背中は、誰かに見られている
彼女たちと話していると、ふと背筋が伸びる瞬間があります。
それは、「私たち50代の生き方を、見ているのだな」と気づくから。
だからこそ、
見られても恥ずかしくないような、そんなふうになりたいと思ってもらえるような、そんな生き方をしよう、と自然に思うんです。
例えばー、
・チャレンジし続けること
・簡単に諦めないこと
・カッコつけず、等身大でいること
・自分にも人にも優しくあること
・そして、女性としての美しさを大切にすること
そんな在りかたを体現していきたい。
そんなことを踏まえて、今日は「人生の黄金期」に気づいたお話をしたいと思います。
「もうこんな年齢だから」と思っていませんか?
40代後半辺りから、
「もうこんな年齢だから」
「今さら無理よね」
そんな言葉を耳にすることが増えてきます。
やりたいことを諦めたり、新しいことを学ぶのをやめてしまったり。
人間関係は、選び直していい
年齢を重ねて感じる大きな変化の一つが、人との関係性です。
若い頃は、仕事の仲間、ママ友など、環境によって築かれる関係が中心でした。
言ってみれば、
仕事が絡んでいるのだから「付き合わなければ」
子どものためにも「付き合うべき」
といった感じの。
けれど今は、
「一緒にいて心地よい人」
「自分の心が喜ぶ人」
との関係を大切にしたいと思うようになりました。
それは、前向きな意味として言うと「人を選ぶ必要がある」ということ。
人間関係は、環境の変化や、自分の価値観の変化で移り変わっていくもの。
それは寂しいことではなく、
「それが人生」
なのだと、ようやく分かってきました。
だからこそ、終わっていく関係に執着するのではなく、大切にしたいご縁に、丁寧に時間を使っていきたい、そんなふうに思います。
50〜60代は「黄金期」
78歳、仕事も人生も現役の母が、よくこう言います。
「人は70歳までは元気で何でもできる。それ以降は自分次第だけど。50代、60代は本当に良い時期だから」
そしてこれは、他の先輩方も同じように仰るんです。
自分自身を振り返ってみると、
結婚後の20代は、時間と健康はあったけれどお金がなかった。
子育て期の30〜40代は、お金は少しずつ増えてきたけれど、時間が全くなかった。
そして今、50代。
様々な経験を経て、
健康・時間・お金の大切さが理解できて、その3つを持ちつつ、バランスが整っていると感じています。
周りの60代の方も同じように見えます。
それらに気づいたとき、
「50代〜60代は、人生のgolden age(黄金期)なんだ!」と、心から思えたんです。
失うものではなく、持っているものに目を向ける
とはいえ…
白髪が増えたなぁ..
お肌のたるみが加速してる..
物覚えの悪さといったら..
なかなか疲れが取れず回復しない..
大切なことも忘れちゃう..
とまあ、相当な変化を感じる今日この頃。笑
そんなわけでつい、失っていくものに目を向けてしまいがちです。(皆さんはいかがですか?)
けれど、そこに強く意識を向けてネガティブになってしまうのは、あまりにもったいない!
今のいちばん良い時期、この「価値」にもっと目を向けて、楽しくしなやかに軽やかに、日々を過ごしていきたいものです。
それが、私たちの背中を見てくれている若い女性たちにも良い影響になるんじゃないかな、と感じます。
今をどう生きるか
今という「いちばん良いとき」をどう生きるのか。
その鍵になるのは、
・自分と、自分の時間を大切にすること
・目的を持って生きること
だと感じています。
自分を大切にすることで、心に余裕と余白が生まれ、
その余裕と余白が、周りへの優しさや、豊かな心地よい人間関係へとつながっていく、そんなふうに思います。
自分の心を知る
そのために必要なのは、自分の心を知ること。
・何を望んでいるのか
・何を大切にしたいのか
・何が好きで、何が苦手なのか
それを丁寧に見つめることで、自然と人生の目的も見えてくるのだと思います。
さいごに・・
これまでの人生は、
大切なことに気づいたときには、もう既にその時は過ぎていた、ということが多かったように思います。
もったいなかったな、と思いつつもー、
それも成長途中のことであり、人生の一部。
けれどこれからは、経験を重ねてきたからこそ。
今ある大切なことに今気づき、これから起こることにも想いを巡らせ、
「いま、何ができるのか」
「いま、何を感じられるのか」
そんなことに目を向けることのできる自分で在りたいと思います。
本日も最後までご覧くださって、ありがとうございます。
今日起こることもすべて人生のプロセス。肩の力を抜いて楽しんでまいりましょう!
エセンティア 設楽明子