皆さま、こんにちは。
今年も残すところあとわずかですね。お忙しい年の瀬の中、このブログを読んでいただき、本当にありがとうございます。
2024年もたくさんの方に支えていただき、無事に過ごすことができました。
この場を借りまして心から感謝を申し上げます。
さて、今回は、2024年を振り返りながら、私自身が気づいたことについてお話したいと思います。
来年への希望も少し添えながら、今年最後のブログをお届けします。
「自分と人との違い」に気づく一年
今年を振り返ると、一番大きな気づきは「自分と人との違い」について、でした。
頭では、みな考え方や価値観、行動の仕方などが違うとはわかっているつもりでした。
しかし、いざそういった場面に直面すると、つい「普通はこうなんじゃないか」とか、「どうしてそんなふうになってしまうのだろう?」と、自分目線で考えてしまうことが多々ありました。
相手の考え方や行動が理解できないとき、「私だったらこうするのに」と思ったり、相手のことを受け入れる前に心の壁を作っていたように思います。
振り返ってみると、相手を尊重していない自分に気づくことが幾度となくありました。
それは決して悪意があったわけではないのですが、相手の立場や背景を深く考えることを怠っていたのだと思います。
違いを受け入れる心の余裕
例えば、仕事でもプライベートでも「普通はこうするはず」「なぜこうならないの?」という自分の基準で物事を見たり考えてしまうと、どうしても苛立ちやモヤモヤ感が生まれてしまいます。
しかし相手には相手の背景や価値観があって行動しています。
私が「普通」と思っていることは、相手にとっては全く「普通」ではないこともある。
その事実に改めて気づいたとき、私はようやく「違い」を受け入れる大切さを感じました。
違うからこそ面白いし、違うからこそ学べることがある。
相手の考え方を知ろうとすることで、新しい視点を得られることも多いと気づかされた一年でした。
もちろん、それを実際に行動に移すのはまだまだ正直むずかしいと感じます。
でもこれからは相手の行動や言葉を「なぜそうなの?」ではなく「そういう考え方もあるのね」と受け止められる自分でありたいと思います。
2025年への希望
来年は、もっと心に余裕を持とうと思っています。
相手を尊重する姿勢を忘れず、自分とは違う価値観にも心を開きたい。
相手との違いを楽しむくらいの柔軟さを持てたら最高ですね。
そのためには、自分自身の心を整えることが非常に大事だと感じています。
自分の心が穏やかであれば、自然と相手に対しても優しい気持ちで接することができますよね。
だからこそ、来年はもっと自分を大切にすることを決めました。
誰がなんと言おうと「私を一番大切にする」のです。
今年はそれができていませんでした。もしかしたら過去一番くらい・・だったかもしれません。これも経験、ですね。
しかし二度と同じことを繰り返さぬよう、私自身に優しくて温かい眼差しをー。
そして自分と周りの人たちとの違いをポジティブに捉えられるような一年にしていこうと思います。
感謝の気持ちを込めて
最後になりますが、2024年もエセンティアのブログを読んでくださった皆さま、関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまの存在があったからこそ、今年も様々な気づきや成長を得ることができました。
来年も、こうして皆さまとつながれることを心から楽しみにしています。
そして、皆さまにとって2025年が素晴らしい一年になりますように。
どうぞ佳いお年をお迎えください。
エセンティア 設楽明子