エセンティアの市川陽子です。
皆さんがパーソナルカラーと聞くと、まず思い浮かべるのが『イエベ』『ブルベ』ということではないですか?
ご自分がどちらのタイプなのかを気にされる方が多いと思います。
もちろん、診断をする上ではベース知ることは大切なのですが、
実際に色を選ぶときにはベースよりも、明るさ(明度)が大事な方が多くいらっしいます。
今回は、その明るさが大事な方の特徴をご紹介します。
明るさが大事な人の特徴
それは、髪・肌・眼の質感が影響します。
明るさが大事な方の特徴としては、
肌→薄い方(赤面しやすい肌=毛細血管が透けて見えるようなお肌)
眼→黒目が明るい(瞳孔と言われる黒い点がはっきり見える)
髪→一本一本が細く、量は少なめ
全体的に軽い色の色素を持っているので、明るい色ととても相性が良く、マッチして素敵に見えるんです。
どんな風に素敵に見えるのか
明るい色が得意な方が、その色を身につけると、
・肌の色がワントーン明るく見える
・メイクをしていなくてもお肌が滑らかでキレイに見える
・リップなしでもつけているように見える
・高い位置に自然な血色が入るため、お顔がリフトアップして見える
この効果のおかげで、マイナス5~10歳にも見えるんです
逆の効果は?
反対に、明るさが得意な人にとって、最も苦手な色は暗い色です。
暗い色を顔の近くに持ってくると、
・ほうれい線やシミ、くまなどなどに影が入ってくっきりと目立ってしまう
・あごの周りに暗い影が入り、お顔がたるんだように見えてしまう
・プラス5~10歳に見えてしまうこともある
暗い色を身につけるだけで、こんなにも年齢が上に見えてしまうのは避けたいですよね。
苦手な色を似合わせるには
苦手だけど、好きで取り入れたい場合もありますよね。
そんなときに簡単にできる方法としては、
・トップスでなく、ボトムスのスカートやパンツに暗い色を使う
・トップスで着たい時は、なるべく首の開いたものを着る(首の肌色を顔の近くに残すことで影を出しにくくする)
・首に明るい色のストールやスカーフを巻く
・アクセサリー(イヤリングやネックレス)で明るさを足す
こんな工夫で取り入れることもできますよ。
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明るい色が得意な方は、4シーズンではスプリングとサマーの方になります。
シーズンがこのタイプの方は、お顔周りにはなるべく明るい色を意識して取り入れてくださいね。
次回は、暗い色が得意な方をご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。