エセンティアの市川陽子です。
10月になりましたね!
今年はいつまでも秋になりきらず、日中はまだ半袖でもいられるようですが、さすがに真夏と同じ格好をするのは違和感がありますよね。
そんな時は、素材よりまず色から秋らしさを取り入れましょう。
ブラウン
「秋らしい色」と聞いてまず思い浮かぶのはブラウンではないでしょうか。
そのブラウンは黄色と赤と黒を混ぜてできています。
イエローベースの方に似合うブラウンは、黄色の割合の多いものです。
ブルーベースの方に似合うブラウンは、赤の割合の多いものです。
皆さんが想像する茶色はイエローベース系の方ではないでしょうか。
マロンブラウンやチョコレートブラウンのような色ですね。
イエローベースの方にとっては茶色は選びやすい一方、ブルーベースの方は少し苦手な方も多いかもしれません。
ブルーベース系のブラウンは、少しピンクがかった色をしているローズブラウンや、茶色に白を混ぜたココアのような色をしているものになります。
選ぶ時のポイントは「コーヒーの茶色はイエローベース、紅茶の茶色はブルーベース」と覚えてみてくださいね。
今年の秋冬のトレンドカラーは「ビターブラウン」です。
ビターチョコレートのような濃い茶色になりますので、靴やバッグから取り入れてみるのもオススメです。
カーキ
カーキも取り入れると一気に秋らしさを表せる色になります。
カーキは黄色と茶色を混ぜた色なので、イエローベースの特にオータムさんが得意な色になります。
ブルーベースの方がカーキを選ぶ場合は、なるべく君の少ない色を選ぶとよいですよ。
暗い緑や青緑系、緑系のグレイッシュなグリーンをカーキとして取り入れてみてくださいね。
レッド
赤も紅葉した紅葉などを連想させる色なので、取り入れると秋を感じることができますね。
イエローベースのスプリングの方に似合う赤は鮮やかな朱赤やポピーレッドなどです。
オータムの方に似合う赤は、ブラウンレッドやレンガの赤、オレンジレッドが得意です。
ブルーベースのサマーさんに似合う赤は、スイカのようなやや薄めの色や、苺のようなベリーレッド、ワインレッドになります。
サマーの赤が似合うと、肌の透明感が増して華やかさが出てきます。
そしてウィンターさんは鮮やかで濃い色が似合うので赤も得意です。ディープレッドやバーガンディなどの暗めの赤から、いわゆる真っ赤なものも得意です。
いかがでしたでしようか?素材感はまだちょっと暑いなという方は、色から秋を取り入れてみましょう。