エセンティアの坂井紀子です。
前橋の臨江閣で開かれた『大茶会』にお誘いいただき、初めて参加してきました。
せっかくなので着物で♪
と予定していたものの、天気予報では30度近くまで気温が上がり、蒸し暑くなりそうと…
暑さ対策として、
着物は裏地のついていない単(ひとえ)。
長襦袢はさらりとして汗が乾きやすい洗えるものに。
数あるお茶席の中から3席の予約を手際よく取っていただき、予約の時間まで庭園を散策。
臨江閣の中には初めて入りましたが、広い庭園は新緑でいっぱいで、写真を撮りたくなる景色ばかり🌿
つつじが咲いていたらまた一段と綺麗でしょうね。来年訪れたい場所となりました。
本格的なお茶席は初めてでしたので少しドキドキ…
緊張をほぐしてくれたのが運ばれてきた主菓子。
目にした途端に「わ〜♡」とテンションが上がります。
和菓子は季節を見事に表現していて、とても美しいものですね。
お茶席にはその日のテーマがあり、掛け軸、生花、お道具、主菓子など全てがそのテーマに沿って選ばれているそうです。
『おもてなし』のためにどれだけの配慮がされているのか…と想像すると、有り難さと安心感が湧いてきて、
「手順を間違えないように」という気持ちよりも、「感謝して美味しくいただこう」という感覚になってきました。
自分がどんな気持ちで取り組むのかで、全く違う感覚が味わえるものなのですね。
今回アテンドしてくださったOさんはいつも「美味しくいただければいいのよ」と仰います。
そのお言葉で敷居が高いと感じていた茶道がグッと近くなりました。
大人の学びとして、私も茶道を学んでみようかな✨