三連休の最終日。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、一応….連休前にざ〜っくりと計画を立てておりました。
土曜日は、のんびり癒やしの日
日曜日は、お掃除と大物洗濯の日
月曜日は、オンライン講座のアーカイブ受講、学びと思考の日
こんな風にざっくり決めておくだけでも、一日が終わったときに何となく充実感があるものです。
(ポイントはざっくり、です。笑)
選挙と娘と夜のディスカッション
さて、昨日は参議院選挙の投票日でしたね。
私はここ数年、期日前投票を活用しています。混雑回避にもなりますしね。
同居している次女が、「今回は選挙について調べてから投票に行ったよ」と話してくれました。
実は今まで、政治や選挙についてよく分からないまま投票していたと。
しかし「自分の日々の生活や人生にも大きく関わることだから、このまま知らないのはマズい」と思い、各政党の考え方や政治・選挙の仕組みなど、いろいろ調べたそうです。
そこから始まった、母娘の夜な夜なディスカッション。笑
考え方は十人十色。だからこそ対話が大切
平和のこと、教育のこと、そして政治と暮らしのつながり。
母娘でも、考え方はやはり違います。
でも、それでいいのですよね。
「正しい」「間違い」ではなく、それぞれの価値観や視点を持ち寄ることに意味がある。
一致していたのは、
「情報が多すぎる時代だからこそ、冷静に俯瞰して眺める目と、自分の頭で考えて伝える力が必要だよね」
ということ。
そして、誰かの意見にただ乗っかるのではなく、自分で選び、自分で決める。
それこそが、「主体的に生きる」ということなのだと、娘と確認し合いました。
主体的に生きるって、どういうこと?
私は「自分の人生を最後まで生き切る」と決めています。
そのために大切にし、取り組んでいることが2つあります。
1.主体性を持つこと
2.シンプルで柔軟な考え方を持つこと
でもこれ、なかなかハードルが高い(汗)
私だけではないんじゃないかな、と思うのですが皆さんはいかがでしょうか?
「調べてみる」を癖にする
まずは、「あれ?」と心に引っかかったことをそのままにせず、自分で調べてみること。
その際に気をつけたいのは、情報源を一つにしないこと。
人でもメディアでも、一つの視点だけで判断しないこと。
「みんなが言っているから」という理由で流されないこと。
主体性は、こんな小さなことの意識とその積み重ねから育まれていくのかもしれません。
出る杭は打たれる….?
出る杭は打たれる、なんて言葉があるように、自分の意見をはっきりと主張することをためらう風潮、日本にはまだまだありますよね。
でも、私たち一人ひとりが自分の考えを持ち、それを周りに押し付けることなく、しかし語ることを恐れずにいたい。
どうしたら平和が守られるか、どうしたら自分も周囲も心地よく幸せに生きられるか、本気で考えること。
それが、今を生きる私たちに課せられているテーマだと感じます。
母娘の語らいから得たもの
選挙の話から始まり、夜な夜な娘と語り合った時間。
彼女の考え方に触れ、私自身もとても刺激を受けました。
そして、若者たちもいろいろなことを真剣に考えていますね。なんだか嬉しくなりましたし、エールを送りたい気持ちになりました。
「自分の人生は、自分で考え、自分で選ぶ。」
これを改めて胸に刻む、とても良い時間でした。
本日も最後までお読みくださってありがとうございます。
今週も、どうぞ軽やかに、あなたらしく。
エセンティア 設楽明子