エセンティアの坂井紀子です。
昨日は着付技能士実技検定でした。
試験会場は東京の旧芝離宮恩賜庭園近くの都立産業貿易センター。
検定は午後からでしたので、早めに到着し、まずはモデル担当の娘とランチを。
貿易センターの中には和食やイタリアン、中華のほかに、インド、ドイツ、タイ、と世界各国のお料理が食べられるレストラン街がありました。
タイ料理が好きな私たち親子は、迷わずタイ料理店へ。
店員さんもタイの方で本場の味を楽しむことができ大満足でした。
そしてこちらのビルで驚いたことが、『祈祷室』と書かれた部屋がトイレ周辺にいくつか用意されていた事。
なんともグローバルですね。
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検定は2m角に仕切られたスペースの中で準備や着付を指定された時間内でしていくというもので、私が受けた1級が23名、他に2級の方もいらっしゃいました。
検定前夜は持ち物の準備をしながら緊張してきました。
夫に話すと
「B型の人は緊張しないのかと思った」と。
いやいや、血液型が何でも緊張する時はしますよね(笑)
会場に入ってみると意外とピリピリした感じはなく、モデルとして娘もいてくれたこともあり、落ち着いて実技に臨めました。
練習の時よりも手早く動け(笑)、時間も余裕がありほっとしました。
採点の間はモデルを残し、受検者は会場の外で待機。
モデルの娘に聞いたところ、審査員の方々がまわってきて寸法を測ったりして採点し、最後にモデルが会場内を一周ウォーキングしたそうです。
全力は出せました!あとは1月の結果を待つだけです。
師に報告したところ、もし不合格だとしても来年また挑戦すればいいし、合格したとしてもただの通過点であって、日々の精進は変わらないというお言葉を頂きました。
確かに…
そう考えたら結果を気にして過ごしている必要はないな…
と一気に気持ちが落ち着きました。
ひとつの挑戦にひと段落ついたということですね。
帰路で目に入ってきた恩賜庭園と青空が、やり切ったね…と清々しい気持ちにさせてくれました。