おはようございます。
本日のブログは、最近知った言葉から感じたことを記事にしました。
卒後の学びのおもしろさ
40代になってから「学ぶ」ことが非常に楽しくなりました。
学生時代は、テストの点を取るため、若しくは卒業するための勉強だったので、
学費を出してくれた親には申し訳ないのですが、ほぼ頭の中には残っておりません。(ホントごめんなさい!)
しかし今は「知らないこと」を知るのが本当に楽しい日々。
とはいえ、あまりにも知らないことだらけで驚きますが。笑
まぁ「無知の知」ではある、ということで良し、としております。
「興味あること」を「自分の収入」で学べることも嬉しいですし、それをビジネスや人生に当てはめて考えてみることや、実際に活かせることも楽しい。
また、友人に伝えてそこから話が広がるひと時もワクワク心が踊ります。
嬉しいし楽しいからまた学びたくなる。
そんな良い循環を生んでいるように思います。
はじめて知る言葉から考えてみる
先日、ある学びで「閾値」という言葉を知りました。いきち、と読みます。
皆さんはご存知かと思いますが、私は初めて知りました。
意味を簡単に説明しますと・・
成長する過程を成長曲線で考えた時。その成長は一気に上がるものではなく、横ばいが暫くの間続き、ある時点で突然起こる。この突然起こる地点のことを「閾値」というのだそうです。
この閾値を超えるまでは、どんなに頑張ってもなかなか伸びないし成長もみられない。
また、閾値までの時間も個人差があり、同じタイミングでスタートしても全員が同じとは限らないのですね。
これ、個人の成長も、事業の成長も、すべて同じだと思います。
日々の努力はバケツに水を少しずつコツコツ注いでいるようなもので、しかも注いでいるときはそのバケツの大きさや、今そのバケツの中にどれくらいの水が入っているのかわからない。
ただひたすらに注ぎ続け、そしてある瞬間に突然その水が溢れ出す。
その時に初めて自分が積み重ねてきた努力の量がわかる。
取り組んでいるものが大きければ、その容れ物は更に大きくなるでしょうから努力も時間も比例して増えます。
その閾値を超えるまでは人によっては修行のような日々かもしれないですね。
でも最初のうちはいいんです。勢いだったり情熱がありますから。
時間が経つにつれ「なかなか進歩しない。前に進んでいるように感じられない」
そんな風に思う方が増えてくる。
ゴールが分からないって結構なストレスですからね〜。
ですから多くの人が閾値に辿り着く前にやめてしまうのだそうです。
うんうん、わかります・・(^_^;)
私たち人間の変化・成長はいきなり伸びるものではないのですね。
しかし、閾値を超えた瞬間に「そういうことだったのね!」「面白い!」「わかった!」と成果が見え始める。
諦めなかった人だけが手にするもの
やはりなにかを身に付けようとするならば、
「必要な量」と「必要な時間」というものがあって、それを超えた時に初めて「変化」が起こるのでしょう。
その絶対数があってこそ、本当の意味で自分のものとなるはず。
だからこそ、「短期」ではなく「長期視点」で考える必要があると思うのです。
今何かに取り組んでいる方がいらっしゃったら。
どうか挫けず、諦めず、ご自身が設定した容れ物の中に水を注ぎ続けることをやめないでほしいと思います。
時にはひと休みの時があってもいいと思います。
でも諦めないこと。
人生には裏技はないし、近道も恐らくない。
毎日コツコツ着実に積み重ねることこそが望んだ人生への最短距離なのでしょう。
閾値とは、諦めない人だけが手にする、未来への光の扉のようなもの。
私も希望を持ち、扉に向かって一歩一歩進もうと思います。
【アンソニー・ロビンズの名言から】
❒アンソニー・ロビンズ・・世界No.1コーチと称され、彼のコーチングクライアントには、クリントン元大統領、サッチャー元首相、ネルソン・マンデラ元大統領、マザー・テレサ、レディ・ガガ、ダイアナ妃、といった世界的な著名人が名を連ねる。
・大切なこととは時折するようなことではなく、いつもしていることなのだ
・変革のためには、我慢が必要だ
・人生で成功するためには、あなたの行動よりもまずあなたの考え方を変えなければならない
本日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
ご縁あってこちらのブログとホームページをご覧くださっている皆さまに感謝いたします。
このあともどうぞ素敵な時間をお過ごしください。
心からの感謝と愛を込めて・・♡
エセンティア 設楽明子