軽井沢という舞台で
先週末、長女夫婦の結婚式がありました。
場所は「新緑の軽井沢」
彼らが選んだ式場は、まるで英国コテージの一軒家のようなアンティークな美術館。
冬季(約半年)は美術館としての営業はお休みで、その期間だけウェディングが可能なのだそうです。
木々や花々に囲まれたその空間は、自然との調和そのもの。
静かで美しく、心から癒やされる場所でした。
感謝を伝えるために
今回、新郎新婦が大切にしていたのは、
「お世話になった方々へ感謝を伝えること」
「ゲストの皆さまに喜んでもらうこと」
心から大切に思う方だけをお招きしたそうで、いわゆる”義理でのご参列”という方はいらっしゃらず、最初から最後まで、あたたかなエネルギーに満ちていました。
私にとっては、まさに『愛の空間』と表現したいような、そんな時間でした。
心を込めた、さりげない演出
演出も彼ららしく、決して派手ではありません。
でもその一つひとつに、ゲストの方々を想う気持ちが込められていて、私は終始感動しっぱなし。笑
式を終えたあと、プランナーさんやカメラマンさんからこんな言葉をいただきました。
「親子様、ご親族様同士、ご両家様同士、新郎新婦様ご兄弟がこれほどまでに仲良く、あたたかな雰囲気に包まれている結婚式は、正直殆どありません。私たちまで心が温まり、胸が震えました。まだ感動しています。こんなに素敵な現場でお仕事をさせていただき、本当にありがとうございました」
その言葉を聞いて、思わず涙が出そうになりました。
心が震えた結婚式
私自身、これまで数多くの素敵な結婚式に参列させていただいてきました。
けれど今回の長女夫婦の結婚式は、心が深く震えるほど素晴らしくて、人生の中でも特別な時間となりました。
親ばかで身内贔屓かもしれません。
けれど、それを差し引いても「本当に素敵だった」「今までで最高の結婚式だった」と感じています。
想いを”かたち”に
彼らが一番に考えていたのは
「お世話になった皆さまのために、自分たちができることは何だろう?」ということ。
その想いが、見事に”かたち”になって表現されていました。
夢を叶える理由
二人は動画クリエーターとして活動し、YouTubeやInstagramでは約30万人のフォロワーに支持されています。
書籍の出版など、次々に夢を形にしている背景には、感謝の気持を忘れず、「自分たちが皆さんにできることは何か?」を常に考えている姿勢があるのだと思います。
そしてもう一方で、ただ周囲に合わせるのではなく、
「自分たちのやりたいことは何か?」を見つめ、考え、それをしなやかに表現し続けていること。
それこそが、彼らの魅力なのだと思います。
年齢を超えて尊敬する存在
私は、そんな二人を心から尊敬しています。
尊敬というのは、年齢に関係のない感情なのだと改めて感じます。
二人の「ひと・もの・こと」への優しさ。
誠実さと思慮深さ、そして自由に空を羽ばたくような軽やかさ。
決して表には出さないけれど、内側に赤々と燃やしている情熱。
それらを感じるたび、私は感動し、喜びに包まれるのです。
そして、今自分が持っている幸せを深く実感します。
自分への問いかけ
今回の結婚式を通じて、二人への尊敬の深さがさらに増しました。
そして同時に、私自身に問いかけました。
「私は、皆さんに何ができるのだろう?」
「私ができることで、皆さんと共にもっと幸せになれることは何だろう?」
その答えを探しながら、また新しい一歩を踏み出したいと思います。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
このあともどうぞ素敵な時間をお過ごしください。
心からの感謝と愛を込めて・・
エセンティア 設楽明子