夏の疲れが出ていませんか?

エセンティアの坂井紀子です。

『暑さ寒さも彼岸まで』と言いますが…お彼岸すぎても涼しくなるのか疑わしい暑さですね。
皆さま、夏の疲れが出てきていませんか?

 

フル充電できていないかも

現代社会を生きる私たちの心身は、普段の睡眠だけでは ”フル充電” できなくなっているそうなんです。
休養の専門家・片野秀樹先生曰く

「日本リカバリー協会の調査による最新データでは、全体の約8割の人が”疲れている”と回答しています。近年のデータの推移を見ると、疲れている人が年々増加している状況です」
「日本人は疲れている」と。

その原因はどこにあるのでしょう?

現代では常にパソコンやスマホを持ち、移動中も仕事から離れる暇がなくなったということが大きいそうです。
以前は仕事の合間の移動中などは『余白』となっていて、体は『余白』の時間に、無意識にバランスをとり、“休養” をとって活力を取り戻すようにしていたそうなんです。

一見、ムダがなくなって効率化されたように見える現代の働き方が、実は合間の『余白』に “休養” をとることができなくなって、常に “休養” が不足してしまい、その結果、疲労がリセットできず、多くの人が疲労状態にあるということなのです。
毎日の休養が不足し、夜眠るだけでは疲労回復が追いついていかないので、スマートフォンで例えるなら、50%くらいの充電で一日をスタートしているような状態なんだそうです。
それでは朝『スッキリ元気!』というわけがありませんね。

栄養不足

休養の他にも栄養不足も疲労の原因になるそうです。
鉄分、亜鉛、タンパク質やマグネシウム、ビタミンB群などが不足しがちで、特にタンパク質不足が深刻と。
栄養が不足して低血糖になってしまうと、アドレナリンというホルモンが使われ、血糖値を維持しようとする。
すると、交感神経が活性化して、体が “戦闘モード” になる。
この状態が慢性的に続くと、『副腎』という内分泌臓器からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
体が常にストレスにさらされた状態が続くと、この『副腎』が頑張り続けることになり、結果、『副腎疲労』と呼ばれる状態になり、不調を引き起こしていくという仕組みになっているそうです。

その不調とは、
・朝起きられない
・だるい
・イライラ
・不安感が続く
など、”疲労感” に近い症状。
寝ても取れない “疲労感” は『副腎疲労』かもしれません。

また、疲労には段階があるそうで、
・1日〜数日で回復する 急性疲労
・疲労感が1週間〜数カ月続く 亜急性疲労
・半年以上続く 慢性疲労
・慢性疲労症候群という病気

疲労を蓄積しないということが大切ですね。
一度にまとめて休むのではなく、日頃からこまめに休養を取り、回復することが重要
になるそうです。

大切なカラダ

まずは
 ・睡眠時間を確保する
 ・意識してタンパク質をとる

そして、ストレスから自分を守ることも大切になりますね。
自分のカラダを守れるのは自分だけですから…
ずっと付き合っていくカラダ、毎日頑張ってくれているカラダを労わってあげましょうね✨

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