ショッピング中に、ふと鏡に映った自分の姿を目にした時、
「えっ」と驚くことありませんか?
猫背になって疲れた様子に見えます。
姿勢は良くする、と日頃から思っていても、
うっかり気を抜いている時そんなことに…(笑)
昔から日本では、立ち姿や所作を大切にしてきました。
実は着物を着ると、自然と背筋が伸び、歩幅も小さくなります。
慌ただしく動くのではなく、一つひとつの動きが丁寧になります。
指先まで意識が届き、いつもより気持ちもゆったり。
動きが丁寧になると、不思議と心が落ち着いてくるのです。
姿勢良く、背筋を伸ばすだけで、
身体に一本の柱が通るような、気持ちまでスッと整う感覚があります。
落ち込んだり、悩み事がある時は、顔も下を向いて猫背に。
気分がいい時は、顔を上げて自然と胸も開いていませんか?
姿勢は、その人の心を映す鏡のようなものなのかもしれませんね。
姿勢を良くすることで心も整う。
和の美しさとは、特別な装いをすることではなく、
そんな日々の立ち居振る舞いの中にあるものなのでしょう。
今日もほんの少し背筋を伸ばして、一日を過ごしてみませんか。