居心地のいいおうち時間を提案してくれるお店「Lycka」
閑静な住宅街に現れる、パッと目を引く真っ白な建物。
壁にはオリジナルロゴマークのかわいらしい赤い鳥が4羽ついています。
一歩 中に入ると、店内には窓からの光がたくさん入りとても明るい空間です。
白を基調とした壁や床、ナチュラルな木を使った棚にはカラフルな雑貨が並んでいて、店内に入った瞬間、素敵な空間に思わず『わぁ』と声が漏れてしまいました。
Lycka(リッカ)とはスウェーデン語で『幸せ』という意味。
オリジナルロゴマークの赤い鳥は『羽ばたく』ことを意味しているのだそうです。
北欧流のヒュッゲな暮らしをテーマとしていますが、北欧の物に限らず、コンセプトに合った日本の職人さん手作りの物も扱っています。
<Hygge(ヒュッゲ)>な暮らし
北欧流ヒュッゲな暮らしをコンセプトにしているリッカさん。
夜が長く冬は暗い北欧では孤独感を感じてしまうので、人とのつながりや居心地のよいお家時間をとても大切にしているそうです。
お家に招いた方と一緒に料理をしたり、食事をしたり、友人や家族と一緒にお家で楽しむことを「ヒュッゲ」と呼ぶのだそう。
日本では、雨の日こそヒュッゲを取り入れることがおすすめだそうですよ。
1輪でもお花を飾ったり、アロマキャンドルを炊きながらゆったりお茶やコーヒーを入れておうちカフェを楽しんでみてください。
カップや食器をカラフルな色にするのもいいですよね。
店内にはヒュッゲを楽しむための、花瓶や食器、手作りキットなどがたくさん並んでいます。
ヒュッゲなアイテムを取り入れて、雨の日のおこもり時間を楽しみましょう。
世界一幸せな休み方<Fika(フィーカ)>
スウェーデン語でティータイム(コーヒーブレイク)のことをいう『フィーカ』
スウェーデンでは1日に何度かリラックスする時間を過ごす生活習慣が根付いているそうです。
仕事中や会議の途中でも時間になると中断してフィーカの時間をとり、仲間たちとコーヒーを飲みながら雑談をし、絆を深めるのだとか。
1人でというよりは、誰かと共に過ごすためのものなのだそうです。
「最近なんだか疲れが取れない」「ゆっくり休めていない」
と感じる方は、PCやスマホから離れて、フィーカを取り入れたリラックスする時間をとってみてはいかがですか?
北欧にお札立て?
シンプルだけどデザイン性のあるこちらの商品は、なんとお札立てなんだそう。
一見すると北欧デザインのようですが、日本のものとか。
我が家もそうですが、昔のように神棚がないお家が多いので神社でもらったお札を置く場所に困ります。
こんな素敵なデザインならインテリアの邪魔をすることもなく飾ることができますね。
サンタクロースのお手伝いさん
北欧の妖精「トムテ」が店内のあちこちにいます。
トムテはサンタクロースのお手伝いをする妖精さん。
とても恥ずかしがり屋なので、帽子を深々とかぶり顔を隠しています。
店内のあちこちにいるので、探してみてください。
エセンティアから皆さまへ
明るい店内はキラキラとしたガラスの器や、北欧らしいカラフルな色合いの雑貨が並んでいて気持ちの良い空間です。
北欧雑貨だけではなく、日本のこだわりの職人さんの作ったお札たてやメガネなどもあり、一つづつ見ていると時間があっという間に過ぎてしまいます。
厳選された素敵な雑貨やインテリアに囲まれたお家でゆっくりとコーヒーを飲みながら過ごす時間は、いつも忙しく、時間に追われがちな日本人の私たちには必要な時間ですよね。
こちらに伺うと、お家時間をもっと大切にしなければと思います。
オーナーさんご紹介
元々は北米や北欧の雑貨や照明などを日本に紹介するお仕事をしてきたオーナー様。
長く続く、暗くて寒い冬を過ごしながらも『自分たちは幸福だ』と思える北欧の人々が大事にしているヒュッゲという文化を「北欧流ワークライフデザイナー」として長年発信し続けていらっしゃいます。
北欧の暮らしをテーマにした著書の執筆や大手企業との商品開発をされたり、
近年は健康でいるためには精神面も重要ということに気づき、「ウェルビーイング・アドバイザー」としてカラダのマッサージだけではなく心のケアのできるサロンも店舗奥に併設し、心とカラダの面のケアもライフワークとしてされています。
物をたくさん持っていたり大きな会社を経営したりしているだけが幸せではない、シンプルだけど豊かな暮らしから得られる幸せもあるということを私たちに伝えてくださいました。
店舗情報
Lycka(リッカ)
住所 | 〒370-0075 群馬県高崎市筑縄町62-1 |
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Phone | 027-388-8798 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | https://shop.alto-star.com |
(市川 陽子)