エセンティアの坂井紀子です。
11月に入り、だいぶ日が短くなりましたね。
先日も車を運転しているとどんどん日が暮れてきて、空がなんとも言えない綺麗な色に変化していきました。
夕焼けのオレンジから、紫のような青のようなグラデーションの色になり、そこに線のように細い月が出ていて、本当に美しかった…
その線のように細い月は二日月と呼ばれ、新月から２日の月になるそうです。
糸のように見える細い月ということで繊月（せんげつ）という呼び名もあるのだとか。
月には他にも様々な呼び名があるそうですが、三日月と聞けば皆さまももう形が思い浮かびますね⁈
新月から３日の月が三日月なんですって！皆さまはご存知でしたか？
私は三日月という呼び名の意味は考えたこともなかったもので、
「そうだったのか！」
と深く納得してしまいました(笑)
他にも上弦の月、十三夜月、小望月（こもちつき）、十五夜月、十六夜月（いざよいつき）、立待月（たちまちつき）、居待月（いまちつき）、寝待月（ねまちつき）、更待月（ふけまちつき）、下弦の月など…新月から何日目の月なのかという呼び名のほかに、月が出てくるまでの待ち時間をどう過ごすのか、というところからの呼び名があり、昔の人々が月を楽しみに眺めていたのだな…と感じられますね。
日の短くなる感じや、月の姿の変化、街路樹の花が咲いたり紅葉したりしていく変化など、日々のちょっとした変化から、季節を感じられますね。
少し前まで鳴いていた秋の虫の声も気づくと聞こえなくなっていました。もう冬に向かっているのですね。
今度はどんな変化から本格的な冬を感じることができるのか、探していきたいと思います。
こちらは先週見つけた秋の景色、コスモス畑と秋の空です。
コスモスの花の色に青い空がとても似合っていました。
そして風に流されたような雲も秋らしいですね。
