エセンティアの坂井紀子です。
年末の恒例行事となりましたイベント。
高崎第九を着物で楽しむ会
今年も行ってまいりました♪

今回は3名の方とご一緒に。
女性の方は何かイベントに参加される時、
「何を着ていこうかな」
というところからスタートするのではないでしょうか?
そこからもうイベントへの楽しいカウントダウンが始まりますね。
こちらのイベントはまず着物というところは決まっていますので、最初の選択肢はクリア。
次にどの着物にしようか?
私の場合、テーマ・キーワードを考えます。
今回でしたら、年末、音楽、クリスマス、冬など
そこから、色や柄をイメージして選びます。
また帯や小物から選ぶこともあります。
「この帯を使いたい」と帯を主役に、それに合う着物を選ぶ。
今回ご参加されたM様も、ずっと「音楽会にこの帯で行きたい」という想いをお持ちだったそうです。
五線譜に音符や楽器の織り込まれた帯。
クリスマスのイメージで赤の帯揚げと帯締め。
華やかにパールの帯留めを。
帯揚げ、帯締め、帯留めは義母から譲り受けたお品とのこと。
着物や小物はそうして受け継いでいけるところも魅力です。
お着物は薔薇の模様。薔薇が大好きだから…と。
落ち着いた色合いながらも光沢があり、華やかでとてもお似合いでした。

「着物を着たのはいつ以来だろう…」
と、おばあさまのお着物とお母様の帯を合わせてご参加いただいたM様。
落ち着いた紬に、衿元に柄の半衿をプラス。
季節先取りの梅の帯。
鮮やかなオレンジの帯締めが華やかさと可愛らしさを引き出していました。

恩師から譲り受けた豪華な訪問着でご参加のM様。(3名の皆さま、イニシャルが同じMでした!)
金の豪華な帯で華やかに✨
帯揚げと帯締めにクリスマスカラーを取り入れて。
こちらはご自分のパーソナルカラーにピッタリのお色を。
いつもは可愛らしい雰囲気のMさんですが、演奏会は大人の雰囲気で…素敵でした。

演奏会の後、みなさんと食事をご一緒に♪
その中で、今日のコーディネイトのポイントや、着物や小物を選んだ理由、そこにまつわるストーリーをたくさん伺って…
知的で落ち着いた雰囲気の皆さまと、上質なひと時を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。