一日一話の読書

エセンティアの坂井紀子です。

毎朝のルーティーンのひとつに『一日一話』の読書があります。
今年は何かを成し遂げた方や著名人の方の名言が1ページずつ紹介された本をいただき、気づけば残り数ページとなりました。

読んだ後に、自分が共感したところや大切だと感じたところをノートに書き出すというところでワンセット。
インプットとアウトプットが大切と教えていただき、真似ています。
正直、難しく腑に落ちない日もあります。
本当はもっと深いことを伝えているのかも…と
でも今時点ではそう捉えたということでいいのかな…と
つい「正解は?」と思ってしまうのは白黒はっきりさせたい、間違えたくないというネガティヴな不安な心からかもしれません。

 

先日の1ページは『帯津三敬病院名誉院長』の言葉。
85歳を超えた今も現役で川越で診察をされている方でした。
生きる力を高めるのには3つのことが必要と。

・心の養生

・食の養生

・気の養生

『食の養生』は大地のエネルギーを含んだもの、旬のもの。地場のもの。自分が好きなものをときめきながら少量食べること。

『気の養生』は大宇宙の気を自分にあった呼吸法で取り入れること。

この2つはすぐに納得できたのですが、
『心の養生』は難しかった…

常に向上心を持って取り組んでいくこと。

そこはそうだと思ったのですが、「明るく前向き」は哀しみや寂しさから出発しているということでした。
「明るく前向き」な人ほどエネルギーを失いやすい。
日々暮らしていく中で悲しみや不安はあって当たり前で、「人間は哀しく寂しい存在」と思えた時に「人生はそういうもの」と安心感が生まれる。
そこから日々のちょっとした出来事にも『ときめき』を感じるようになる。

『悲しみ』→『希望』→『ときめき』→『明るく前向き』

この循環を繰り返すことでエネルギーが高まっていく。

 

常に前向きでいなければならないわけでなく、ネガティブな感情も出てきても大丈夫と言ってもらえた気がしました。

「人間は哀しく寂しい存在」
まだ「そうだよね」と深く理解できていないけれど、様々な経験をする中で腑に落ちる時が来るのかな…
『小さなときめき』を日々感じていこう✨

 

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