着付のきっかけ
エセンティアの坂井紀子です。
SNSを見ていましたら、昔の投稿がアップされてきました。
2016年…着付レッスンに通い始めた年でした。
着物は好きだけど着る機会がないし、着付やヘアセットを予約したりで、大ごとになってしまうから、なかなか着られないと思っていました。
皆さんがそうおっしゃっているのと、全く同じこと思っていました(笑)
ただ自分で着られたらもっと気軽に、むしろ着る機会をつくれるんじゃないかと思ったんです。
それなのにそう思いながら日々は流れ…
「で、いつから行くの?」
と代表の設楽に背中を押され(笑)、ようやくレッスンの予約をしたのが、つい最近のような気がしていましたが、9年前でした💦
ずっとしまわれていた着物の風通しにもなるし、いいかも♪と楽しみながらレッスンに通っているうちに、
「娘にも着せられたらいいな」
と他装のレッスンに進みました。

習い始めた最初のお正月、母の着物と帯を借りて娘たちと初詣に行きました。
今見ると気になるところもありますが(笑)、これはこれでいい思い出です。
まさかの展開
そこから振袖にも挑戦し、気づけば着付をお仕事にすることになっていました。
「自分で着たい」
と思って始めた趣味・習い事でしたが、人生はわからないもので…まさかの展開ですね。
海外に行っていて、成人式に参加できなかった娘のお友達と、
「初詣に一緒に振袖を着て行きたい!」
という希望に応えたこともありました。
まだまだ慣れない着付で、時間がかかってしまったけど💦

左の娘さんの振袖はお母様のもので、その振袖姿を見て親御さんやおばあさんまで、たくさんの方が喜んでくれて、とても嬉しかったのを今でも覚えています。
着物にはさまざまなストーリーがあるもので…
着付の際にお客様からそんなお話を伺うのも私の楽しみの一つです。
あなたのお家にはどんなストーリーを持ったお着物が眠っていますか?
ぜひ私にお聞かせくださいね。