見えていることより、見えていないことの方が実は大切

おはようございます。

 

昨日彼岸入りしました。
23日までの一週間がお彼岸となります。

ご存知かと思いますが、お彼岸とはご先祖さまをお迎えする特別な時期で、彼岸(あの世)と此岸(この世)が最も近づく日。
お墓参りはもちろん、ご先祖さまの好きなものをお供えしたり、親戚との交流を図ったり、エネルギー豊富な新芽(この時期は山菜も良いですね)、雑穀、おはぎを食べたりすると良いそうです。

 

先日学びの場にて、非常に心に響く講話を聴くことができました。
本日からお彼岸ということで、ちょうどタイミングも良いと思いますので、皆さまにもシェアしたいと思います。
このブログを読んで下さる、どなたかの心に留まりましたら幸いです。

 

ご自身のご先祖さまはどこにいますか

このように聞かれたら皆さまはなんと答えるでしょうか。

その学びによると「自分の中」にいる、とのこと。
先祖の肉体はこの世になかったとしても、その血は紛れもなく自分自身の中に流れています。
細胞などDNAといったものも先祖から受け継ぎ、今の身体が成り立ち、そして存在している。

私自身今まで、ご先祖さまは遠くあの世にいて、私たち子孫を見守ってくれている、と思っていたので
この講話に「ハッと」し、目が覚めるような気づきとなりました。

 

今年に入ってから朝起きたときと就寝前に、ご先祖様へ感謝を伝える時間を作っています。
この講話を聴いてからは「ご先祖さまは自分の中にいるのだから」と
鏡の前で自分の目を見ながら伝えることにしました。

 

すると不思議なのですが、日々続けていくうちに、体の内側から何かが湧き上がり元気になるような、そんな感覚を感じるようになりました。
いつも自分のご先祖さまたちと一緒にいると思うと、非常に安心しますし「私は何があっても大丈夫」と本気で思うのです。
自分の中心に私がしっかりといる、そんな感じです。
ご先祖さまと自分との関係が、すっきりと全く引っかかりなく腑に落ちたのだと思います。

 

講話では他にも
「自分を高めることがご先祖さまを高めることにもなる。」
「ご先祖さまを尊ぶには、自分を尊ぶこと。」

全ては自分の中にあり、しっかりとそれを意識し引き継ぐこと。
自身のことだけでなく、周りのご縁ある方々と手を取り合い、尊敬し合って力を合わせて生きていく。

そんな事も教えていただきました。

 

私も、わたし以外も誰もが愛ある大切な存在

先日、「今この地球に生まれて生きている人たちは、みんな同志で仲間だと思う。誰もがそう思っていたら戦争も起きることないだろうし・・。自分の近くにいて関わっている人達は特にご縁あるわけだから、大切にして力になりたいと思う」

こんな素敵な愛ある言葉を聴くことができました。

 

誰もが奇跡を重ね、この世に生まれる意味があり、生を受けました。
大切な大切な命、です。
必要のない命、粗末にしてもよい命は一つとしてありません。

ですから、この時代に生まれた同志として、皆でそれぞれを尊重しあい、自身と皆のために命を大切に使い育んでいく。
そして私たちは、それを次の世代へ受け継いでいく責任もあるのではないかと思います。

相手を否定し分断することは簡単です。
反対に、相手の違いを認めて尊重することは実は難しいのかもしれません。
それでも諦めずに、皆で取り組んでいく・・

それが平和なこの地球を創る第一歩なのではないでしょうか。

 

この一週間は、ご先祖さまに思いを馳せ、どうぞご自身を大切にお過ごしください。

 

 

本日も最後までお付き合いくださってありがとうございます。
ご縁あってこちらのブログとホームページをご覧くださっている皆さまに感謝いたします。

それではこのあとも素敵な時間をお過ごしください。

エセンティア 設楽明子

 

 

 

 

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