エセンティアの坂井紀子です。
今月は次女の誕生日がありました。
我が家では誕生日を好きなデコレーションケーキでお祝いするのが習慣になっています。
小さい頃の誕生日のビデオをみると、ハッピーバースデーの歌の後、ろうそくの火を消すところまでは張り切っているのですが、お皿に切り分けられたケーキは、二口くらい食べたあと放置したままおしゃべりしています。
そう…生クリームが好きではなかったのです。
そこからは毎年、アイスケーキになりました。(笑)
高校生くらいに『小倉抹茶のケーキ』に出会ってからは毎年定番になりました。
抹茶のスポンジにサンドされた小倉生クリームが甘くなく、外側の抹茶クリームと合わさると、驚くほどさっぱり食べられる不思議な美味しさなのです♡
ケーキが苦手な方にもこれは美味しいと好評で、ショートケーキでは登場しないのが残念な逸品です。
気になった方はぜひお試しくださいね。
お店はこちら『まほろば』
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数年前まで自分の誕生日というものは、お祝いしてもらう日だと思っていました。
ですが、産んでくれた母に感謝する日でもあるということを知りました。
産んでもらったから、育ててもらったから、今ここに存在している…
それは当たり前ではないのですね。
自分も母という立場になってみると、娘に『産んであげた』なんてもちろん思いません。
むしろ『私の娘に生まれてきてくれてありがとう』でしかありません。
娘からしたらもっとこうして欲しかった、という思いもきっとあると思います。
私が母に対してそう思ったことがあるから…
自分が母親になり、子育てを必死に、精一杯やってきて、やっと母も一生懸命育ててくれたのだ…と思えるようになりました。
やはり自分がその立場になってみないとわからないものですね。
実際には全て同じ体験をするということはできませんので、できるだけその人の立場や気持ちを、想像してみるということが大切ですね。
想像は想像でしかないので、実際のところは本人に聞いてみなければ分かりませんが、その人のことを考える、知ろうとするということが、関係性を良くしていくことに繋がっていくのでしょうね。