エセンティアの坂井紀子です。
皆さまは災害時の備え、何かされていますか?
先日、防災士の方からお話を伺う機会がありました。
災害時はまず『自助』が大切ということでした。
自助とは自分のことは自分で守るということで、人を助けることも先ずは、自分の身を守らなければできないということでした。
私の住んでいる群馬県は比較的災害が少ないので、備えはいらないと思っている方が多いように感じています。
ですが災害が今まではなかったから、これからもないと言えるでしょうか?
昔から「備えあれば憂いなし」と言いますね。
最低限の備えをしておきませんか?
実際にどんな備えが必要になるかは、ご家庭によって違ってくるかと思います。
女性、赤ちゃん、お年寄り、ペットなど、プラスで必要なものもありますね。
準備物はネットでもすぐに調べられますので、ぜひ確認してみてください。
防災士さんからは最低限、飲み水、食料、ガソリンは用意しておくと良いと伺いました。
・
飲み水は一人1日2ℓ、3日分で6ℓ必要と言われています。
欲を言えば一人10ℓあるとよいそうですよ。
我が家は4人家族なので24ℓ。2ℓのペットボトルが6本入の箱で2箱です。
保存場所も考えると最低限の2箱が限度ですがこちらはクリア!
・
食料はカップラーメンを箱で買っておくのも簡単に備えられておすすめだそうです。
我が家は非常食を2日分くらいネットで購入しました。
美味しそうな缶詰のパンや、栄養補給できる羊羹などバリエーションも豊富で迷ってしまうほどでした。
・
ガソリンはスタンドが機能しなくなる可能性を考え、専用の携行缶で常備がおすすめだそうです。
そうすることで、遠くに非難するという選択肢もできますということでした。
私はガソリンに関しては、普段から早めに給油するように心がけています。
以前災害時にスタンドに長い行列ができた記憶があるからです。
そう言うと意識が高そうですが、早めの給油の一番の理由は、
『エンストするかも…』のドキドキ感に耐えられないのです(笑)
災害がくる準備をするようでいやだ、不安だ、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。もちろん私も災害がないことを祈っています。
ただ、出来る備えをしておくことで、もしもの時の不安がひとつでも少なくなっていたら、どうでしょうか?
災害時は自治体が対応してくれるから、と思わずに、まず自分で自分を守ること、できることを見直してみませんか?