おはようございます。
先日調べごとがありネット検索していたら、面白い記事に出会いまして。
「ぜひ皆さまに伝えたい!」と思ったので本日は張り切ってシェアしますね!
50代半ばになり、最近非常に物忘れが多くなったり物覚えも遅くなりました。
娘と比べるとその差は一目瞭然・・。
「このまま私の能力は下がる一方なのかしら」とテンションが下がることもしばしば。
しかし。
冒頭でお伝えした、ネットで出会った記事を読んで俄然勇気と自信が出たのです。
人間の知能
皆さま、流動性知能と結晶性知能ってご存知ですか?
人間の知能は大きくこの2つに分けられるのですが、簡単に説明しますと
流動性知能・・新しい情報を覚え、それをスピーディーに処理・加工・操作する知能のこと。
暗記力、計算力、思考力、集中力、直感力などが該当します。
生まれつき備わっている能力であり、記憶や学習に頼らない点が特徴です。
結晶性知能・・長年の経験や学習などから獲得していく知能。特に言語力に特化。
洞察力、理解力、批判力や創造力などが該当します。
むかしは・・
若い頃は仕事のスピードも速かったですし、指示を聴いたと同時に体が動く、くらいのスピーディーさでした。
計算も抜群に速かった!(私、幼い頃から計算はかなり速くて暗算も得意だったのです←過去形。笑)
その頃はまさに流動性知能の全盛期だったのですね。
ちなみに流動性知能のピークは25歳頃で、その後徐々に低下していき60歳頃までは維持され、それ以降は急激に低下するそうです。
一方、結晶性知能には、これまでの経験から問題解決をする力も含まれるので、問題解決能力が発揮される場といえば、
人とのコミュニケーションのとき、ですよね。
例えば、若い時には上手くコミュニケーションが取れず、言葉足らず故に誤解をされてしまったり、問題が拗れにこじれたり・・なんていうこともありました。
苦い経験がたくさんあります(^_^;)
幸せになる知能
しかし今は、その失敗や数々の経験から、なんとなく人の気持ちが分かるようにもなりましたし、こうしてほしいのかも、とかこれを伝えると安心してもらえるかな、など想像力を持つことが出来るようになりました。
表現力にも幅が出て、面白くなってきました。
若いときは表現することが苦手だったのに・・。
これは結晶性知能が伸びてきた、ということでもあると思います。
結晶性知能は年齢を重ねても伸び続けてくれるそう!
このように人には年齢を重ねても伸びていく、という価値ある能力があります。
経験値が増えるたびにその力が伸びていくわけですから、その部分にフォーカスすることでご自身の能力が発揮され、それが人のためにもなる。
社会のみんなが笑顔で幸せになる能力、とも言えるのではないでしょうか。
年齢とともに低下していく流動性知能に固執したりそれで戦おうとすると、自己肯定感が下がりせっかく育ててきた力を発揮するタイミングやチャンスを逃してしまいます。
どこにフォーカスする?
焦点を当てる場所を変えてみると、より充実した豊かな人生が送れるのではないかと思います。
人生は自分の見方、考え方次第でどうにでもなる。
言い方を変えれば、幸せは自分で作り出すことができる、ということ。
あ、でも!
流動性知能も鍛えることは可能で、間違い探しや、しりとり、100ます計算、パズルゲーム、読書、新聞を読む、などが効果アリだそうです。
簡単にできそうなことばかりですよね。
どちらの知能も特性を理解することで、今はどっちを使っているのかな、なんて考えることもなんだか面白いですよね。
本日は、流動性知能と結晶性知能をテーマにお届けしてまいりましたがいかがでしたでしょうか?
ちょっとしたネタとして周りの方にお話したら、皆さん私のように勇気とやる気が湧き上がるかもしれませんよ!笑
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
ご縁あってこちらのブログとホームページをご覧くださっている皆さまにも感謝いたします。
このあともどうぞ素敵な時間をお過ごしください。
心からの愛と感謝を込めて♡
エセンティア 設楽明子