心とカラダの調和を育む「ワークショップ」へ
先週末、心の学びの場として、心理学のワークショップに参加してきました。
この講座は、参加者が「自分の個性を知り」「自分を認め」「人生に役立てていく」こと(って私は捉えました)を目的としたもので、主催は、私の友人であり、ボディメンテナンスをお願いしているリラクゼーションサロンのオーナー・洋子さん。
学びを深め続ける、真っ直ぐな彼女の在り方
彼女は、自身の子育てや人間関係など、実生活を通して湧き上がってきた「学びたい」という想いを大切にし、心理学などの様々な学びを深めている勉強熱心な方。
そして、とても誠実で、真っ直ぐで、芯の通った姿が魅力的で、いつも感銘を受けています。
「やってみたい」から始まった新たなチャレンジ
そんな彼女が、「ドキドキする!」と話しながらも思い切ってチャレンジしたのが、この心理学のワークショップ。
ボディメンテナンスという本業とはまた違うフィールドでの一歩に、私は心から拍手を送りたい気持ちでした。
空間には彼女らしい”おもてなしの心”が溢れていて、終始心地よく。
内容もとても分かりやすくて惹き込まれましたし、何より彼女が講師として楽しそうに伝えている姿は、本当に輝いて。
自然と参加者も巻き込まれ、和やかな一体感の中であっという間に時間が過ぎていきました。
上からではなく、共に学ぶ姿勢
そういえば先月、アンガーマネージメントを学んだ際、講師の方が言っていたんです。
「講師はどうしても、”教えてあげる” といった”上から目線”になりがちだから、気をつけている」と。
私が参加した講座でも、確かにそういう空気を感じる場も過去にはありましたし、私自身も他人事ではない…..と心に留めた言葉でした。
今回の彼女はまさに、参加者の目線に立ち、寄り添いながら、共に学ぶという姿勢で場を進めていました。
ですから、自然と参加者の輪が生まれ、温かな一体感がありました。
経験よりも大切な「在り方」
今回改めて感じたのは、「講師にとって経験の多さは絶対条件ではない」ということ。
むしろ大切なのは、
・心から伝えたいという想い
・手を抜かず、今の自分を全力で尽くす姿勢
・参加者への感謝の気持ち
これらがあるからこそ、その場に”光”が生まれるのだと思います。
講師として、女性として、人としてー。
スキルやテクニックは、後から必ず身についていくもの。
しかし「在り方」は、逃げずに自分と向き合い、自分らしさを見つけるそのプロセスを通じて、少しづつ育まれるものだと思います。
「在り方」がいちばん人を惹きつけ、影響を与えるものなのだと実感しました。
在り方=魅力、ですね。
在り方は、すべての人間関係に影響する
そしてこの「在り方」は、仕事や講師業だけでなく、日常のあらゆる関係に深く関わると感じています。
友人同士、パートナー、親子など、どんな関係でも、その人の在り方が空気を作り、周りに影響を与えます。
特に、経営者や、誰かに何かを伝えたり、誰かを育てる立場の方にとっては、在り方こそがすべての土台になるのかもしれません。
ランチタイムも、学びの続きを味わう時間に
ワークショップ終了後は、講師の彼女や参加者の皆さんとランチへ。
そこは、自然豊かな場所にある静かなお店。
窓から見える緑が美しく爽やかで、楽しい気持ちをより高めてくれました。
(今日のブログ写真は、ランチのデザートでいただいたプリン。美味しかった〜♪)
そのランチの時間もまた学びの続きのようで、とても豊かで。
「生き方」「希望」「楽しみ方」「幸せの感じ方」「美」
まさに、エセンティアでも大切にているキーワードが飛び交っていて、幸せな時間でした。
ある方が「こんな風に未来のことや、前向きな話ができるっていいでですね。普段の環境ではなかなか無いから」と仰っていたのが印象的でした。
自分自身の変化と、チャレンジする姿の美しさ
その言葉を聞いてハッとしたんです。
昔の私は、前向きな話ができない環境にいたこともあったなぁ、と。
だからこそ今、自分の人生を自分の望む方向へ歩んでいることや、あの頃からの成長に気づけて、また一つ大きな自信になりました。
私の周りにはポジティブで美しいエネルギーが溢れていることにも気づきました。
今回、チャレンジを実現した友人の姿を見て改めて思ったのです。
「チャレンジに年齢なんて関係ない」
なぜならば、50代の今、とても輝いていて、女性としても本当に美しかったから。
その姿を見せてもらえて、私自身も大きなエネルギーをもらいました。
そして、心からのリスペクトを。
私も、さらに美しく前へ進もう
人は、何かを始めることで輝く。
その姿に触れたとき、私たちは
「私も前に進みたい」と思えるのだと思います。
彼女の行動と勇気に、心からの敬意と感謝を込めて。
ありがとう!
本日も最後までお読みくださって、ありがとうございます。
このあともどうぞ素敵な時間をお過ごしください。
エセンティア 設楽明子