エセンティアの坂井紀子です。
先日、毎週参加している経営者の学びの場で5分間の会員スピーチをすることになりました。
2年前にもお話をいただいて2度スピーチはしたことはありました。
その後、他の学びのコミュニティーでもスピーチや司会の機会をいただいて、人前で話をすることにだいぶ慣れてきたと感じていたので、「これは挑戦!」と思い、今回臨みました。
まずは何を話すか…
今回はやはり今私が一番力を入れている『診断』のことに!
顔タイプ診断、8カラー診断をなぜ始めたのか
今後どうしていきたいのか
など…
大体このくらいで5分という、話の量の感覚はついてきました。
内容が決まったら今度はスピーチの練習です。
セリフのように覚えようとすると、ひと言間違えた時に言葉が出てこなくなるので、話の流れとこの言葉は使いたいというポイントを整理して、実際に口にだして練習します。
それをスマホで録音して時間を確認したり、聞きにくい言葉がないかなどチェック。
何度も練習しているうちに、流れも覚えてスムーズに話せるようになりました。
そして当日。
会場に向かう車の中で、一人でスピーチをしながら向かいました。
2年前のように、心臓が飛び出てしまいそうで、喉がカラカラという緊張はなく、「練習もしたし大丈夫!」と臨みました。
会場を見渡しながら、笑顔で挨拶からスタートしたものの、なんだか声が震えてきたような…
そうすると「緊張してる⁈」と一瞬不安がよぎってしまいましたが、「大丈夫!自分の想いを伝えるんだ」となんとか気持ちを立て直し、話し切ることができました。
そのスピーチの様子をお願いして動画を撮ってもらいました。
本当は自分がスピーチしているところなんて見たくないです(笑)
ですが現状を知らなければ、良いところも課題も見つからないと教えてもらったので、そうするようにしています。
実際に映像で見てみると、自分では声が震えてしまったと感じたところも気になりませんでした。
自分が思っていたイメージと客観的な映像とは全く違うものでした。
その映像がなければそうして確認することができずに、「声が震えてしまった」というイメージが事実として自分の記憶に残されたはずです。やっぱり人前で話すのは苦手…というマイナスな経験になっていたでしょう。
現状を客観的に知ること
とても大切なことですね。
知れたから良かった点も見つけられたし、課題点も前向きに捉えられて次回に活かそうと考えられました。
思っていたより緊張はしましたが、まずは挑戦した自分にOKを出してあげます!
そして次はもっと素の自分で、想いを話したいと感じたスピーチ体験となりました。