今日は盆の入り。
ご実家へ帰省されたり、お墓参りをされたりと、ご家族との時間を過ごされる方も多いのではないでしょうか。お盆は、ご先祖様をお迎えし、日々の感謝を伝える大切な行事ですね。
そんな時期だからこそ、「受け継がれてきたもの」に思いを巡らせてみませんか。
私たちは、命だけを受け継いできたのではありません。
幼い頃、祖母が作ってくれた料理の味。
母から教わった季節の過ごし方。
など、形あるものも形がないものもたくさんありますね。
着物や和の文化もまた、長い年月をかけて受け継がれてきた大切な物です。
一枚の着物にも、それを大切に着てきた人の想いや、家族の歴史が詰まっています。
譲り受けた着物に袖を通すと、どこか懐かしく、温かな気持ちになるのは、その想いまで受け継いでいるからなのかもしれません。
受け継ぐということは、昔のまま守ることではありません。
大切に想いながら、今の暮らしに合う形でつないでいくこと。
形を変えても、想いは変わらずに受け継がれていく…
お盆は少し立ち止まり、自分がどんな人たちに支えられ、何を受け継いできたのか意識してみたいですね。
そんな思い出すと心が温かくなるような想いを、私たちが次の世代へ手渡していくのが役割なのでしょう。