エセンティアの坂井紀子です。
夏物の着物を涼しげに着こなしてみたい♡と思うのですが、現実は汗が止まらない私…(笑)
今年の夏も、着るたびに自分ですぐに洗濯できる浴衣が活躍してくれました。
浴衣でも着物風に見えるように、半衿(衿元にのぞく白い衿)を合わせたり、足袋を履いたりすると、カジュアルな印象からランクアップすることができます。ちょっと素敵なお店でランチも楽しめますよ。
着物には季節に合わせた種類があります。
10〜5月が一般的な袷(あわせ)と言われる裏地がついているもの。
6月と9月は単(ひとえ)という裏地のついていないもの。
7〜8月は夏物といわれる裏地がない薄物で、絽や紗と言われるもの。
ただ、今は9月になっても気温が高すぎるため、この限りではなく、体感を重視する流れになっているようです。
夏物を透け感を抑えたり、色味を秋らしいものにすれば良いのだとか。
私も先日、YouTubeの撮影で久しぶりに着物を着ました。
少し先に配信予定でしたので、今回は単のものを。
夏前にご縁があってたくさん譲り受けたお着物中の一枚で、涼しくなったら袖を通そうと、楽しみに待っていました。
驚いたことに、裄(ゆき・袖の長さ)も丈もぴったりで、なんだか感動してしまいました。
サイズが合っている着物は、余分なもたつきがないので、すっきりと着付もしやすいのです。
浴衣との違いはやはり素材感。
手触りや着心地、裾さばきの良さが全く違い、テンションが上がります。
やはりシルクというものはいいですね。身に纏うだけで上質な気分になります。
着物は私にとって自分をご機嫌にできるもの♡
これから着物が楽しめる季節が始まります!さて、今度はどれに袖を通そうかな♪
着物に興味がある方、着物を楽しみたい方、ぜひご一緒しましょう〜。