ふと、街を歩く自分の姿を、ガラスに映して見たことはありますか?
うつむきがちに早足で歩く日と、ゆっくりと顔を上げて歩く日。
体の動きは同じでも、なぜか受ける印象はまったく違います。
歩き方というのは、ファッションや髪型よりも先に「その人らしさ」を語るものだと感じます。
どんなに素敵な服を着ていても、心が疲れているとき、その疲れは歩く姿ににじみ出てしまうことがあります。
逆に言えば、歩き方を少し意識するだけで、自分の内側までが変わっていく感覚があります。
急がなくていい日は、少しだけ歩くスピードを落としてみてください。
背筋を伸ばし、視線を遠くへ。
足音を立てずに、地面をやさしく踏みしめるように。
それだけで、自分のことを大切にしている、という感覚がじわりと芽生えてきます。