皆さまは、ゆっくりお茶をいただく時間をお持ちですか?
朝は慌ただしく一杯のコーヒー。
仕事中は作業しながらや合間に一杯。
改めて考えてみると、カップの温かさを手のひらで感じたり、香りや味をじっくり味わっていなかったかも…ということもあるのではないでしょうか。
日本には昔から、お茶をいただく時間を大切にしてきた文化があります。
その代表が「茶道」です。
茶道というと、
「作法が難しそう」
「正座が大変そう」
「経験がないと参加できないのでは?」
そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
もちろん作法はありますが、本当に大切なことは、
その時間をご一緒する方と最高の時間にする
ということだと教えていただきました。
一服のお茶をいただくために、その場を整える。
季節の花が飾られ、掛け軸があり、主菓子が用意される。
その一つひとつに季節や亭主の心遣いが込められています。
目の前に差し出されたお茶を眺め、香りを感じ、ゆっくりいただく。
普段とは時間の流れが違うように感じます。
お茶碗の感触、柄
生菓子の美しさ
その場の一つずつを手で、目で、耳で、鼻で、口で…
まさに五感の全てで感じる時間。
自然に心が穏やかになっていきます。
「茶道を習う」ということではなく、まずは一度、お茶をいただく体験をしてみませんか?
実際にその場に身を置いてみると、写真や言葉だけではわからない、茶道の空気や美しさを感じることができます。
まずは気軽に、一服のお茶をいただいてみませんか?
そこから日本文化の新しい楽しみが始まるかもしれません。