『親の家の片付けセミナー』に参加してきました。
講師は、株式会社 近藤典子Home&Life研究所代表 近藤典子先生と
住まい方アドバイザーの、盛山建設・盛山祐美恵さん。
らくらく収納術でテレビでも活躍されてきた近藤先生。
親の家を、社会問題でもある放置空き家にさせないための活動をされています。
その近藤先生の想いに共感され、住まい方アドバイザーになられた祐美恵さん。
セミナーはお二人の掛け合いで進み、近藤先生ご自身の体験談では笑いあり、涙ありで…あっという間の時間でした。
『親の家の片付け』と言うことは、両親が健在でも亡くなっていても関係ない。
なぜなら『親』は将来の自分だから、と言う言葉にハッとしました。
「子供に迷惑かけたくない」と思っていない親はいない。
それでも親の家が片付かない理由は、育ってきた時代背景が大きく影響しているのだとか。
・もったいないが美徳
・所有は頑張りの証明
そうして生きてきて、年齢を重ね『失う年齢』になり、体力・気力・友人が減っていく中で、物があることが安心になっていくそうです。
つい自分目線で「もう使わない物なのになんで捨てないの?」と思ってしまいますが、まずは親の気持ちに寄りそってみることが大切なのだと考えさせられました。

こちらは盛山建設様のモデルルーム兼ご自宅です。
今回のセミナーは、単なる片付けや整理のお話ではなく、心の在り方のお話だったと感じました。
・価値観の違いがあるということを理解すること
・親の尊厳を守ることで、お互いの関係性が良くなるということ
・その姿を見せることが、自分の子どもにも良い影響を与えるということ
そして片付けを通して、家族の絆が、強く、優しいものになっていくということを、体験談から教えていただきました。
初めは片付けに拒否感を強く持たれていた親が、些細なことから自分を大切にされていると感じることで、前向きになり、片付けを積極的にするようになるという事例も多いそうで。
色々なことができなくなってきたときに、自分でも片付けが出来るという自信になり笑顔が増えるそうです。
それは自分もそうですよね。
大切にされていると感じられたら嬉しいし、心が緩みますね。
まずは自分で自分に優しくすること。
自分がご機嫌でいることが、結果、家族や職場にもいい循環となっていく。
私だったら…
一杯のコーヒーをゆっくりいただく
花を飾る、とかかな…

近藤先生の想いが、祐美恵さんやアドバイザーの仲間の皆さんにしっかり受け継がれていて、とても心地よい雰囲気でした。
また、祐美恵さんを心から応援されている先生の姿勢や、支え合う仲間たちの絆に胸が熱くなる場面も。
本当に良い時間を過ごすことが出来ました。
ご縁に感謝いたします。
エセンティア 坂井紀子