茶道で体感した心地よさ

先日、茶道のお稽古を受けてきました。

これまで茶道には、

「作法が難しそう」
「覚えることがたくさんありそう」

と、興味はあったものの今から覚えられるのか…という気持ちも。
今回ゆっくりしたペースでお稽古していただけるご縁をいただき、思い切って飛び込んでみることにしました。

 

 

今までも何度かお茶席に参加したことはあったのですが、お稽古として席についてみると、先生の全ての所作が全く違ったものに見えてきました。

歩き方
扇子の置き方
お茶碗の扱い方
など…

一つひとつの動きには決まりがあり、その作法にはすべて、
「相手を思う心」
が込められているのだということを感じました。

例えば、お茶碗をお出しする向き。
美しい正面をお客様に向けること

お菓子をいただく前には、
「お先に」
と周りの方へ一言添えること。

一つひとつに、その場にいる方々への配慮が込められていて、その小さな心遣いの積み重ねが、場の空気を穏やかにし、心地よい時間をつくっていくのだということを、肌で感じました。

 

 

日ごろ私たちは、忙しい毎日の中で効率を優先することが多くなっています。もちろんそれも大切なことです。

だからこそ茶道の時間は、「今ここ」に集中し、目の前の人を思いながら行動する、貴重な時間。
心が落ち着き、その場の一体感に心地よさを感じることができました。

 

どんな素敵な着物を着ているかだけではなく、
在り方がとても大切だということ。

相手を敬い、思いやる心が、所作や立ち振る舞いとして表れるということを、先生から学ばせていただきました。

私も関わる方たちに、
「私にもできるかも」
という、安心感を与えられるような存在でありたいと、再確認することができた時間となりました。
また次回のお稽古で、どんな気づきがあるのか、今からとても楽しみです。

エセンティア 坂井紀子

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